年会費無料クレジットカードランキング

入会金・年会費が完全無料のクレジットカードとは?自分にあったカードの選び方

目次

はじめに

入会金も年会費も無料のクレジットカードを選ぶなら、「特別な条件を満たさなくても、ずっと無料で使い続けられるもの」を基準にしておくのが、いちばん安心です。

「年会費無料」と書かれていても、実際には「年に1回以上の利用が必要だった」「家族カードだけは有料だった」「一定期間を過ぎると年会費が発生する仕組みだった」というケースも少なくありません。こうした条件に気づかないまま使い始めてしまうと、ある日突然、思いがけない請求が届いてしまうことがあります。無駄な出費や解約手続きに追われないためにも、「どんなタイミングで、どんな場合にお金がかかる可能性があるのか」を最初に整理したうえで、カードを選ぶことが大切です。

入会金・年会費が「無料」のクレジットカードとは?

多くのクレジットカードは、申し込みの段階でお金がかかることはありません。日本で一般的に発行されているクレジットカードの場合、そもそも入会金という仕組み自体が設けられていないのが普通です。そのため、「入会金無料」と書かれていても、何か特別な特典があるというよりは、「最初から請求されないものを、あらためて記載しているだけ」というケースがほとんどです。

一方で、きちんと目を向けておきたいのが年会費です。年会費無料と表示されていても、その内容をよく見ると、実はいくつかのタイプに分かれています。

クレジットカードの入会金がかかるのは普通?

入会時にお金がかかるクレジットカードは、ほとんど見かけることがありません。

実際に、価格.comや各カード会社の公式サイトを見ても、入会金について細かく説明されていないことが多いのは、「原則として無料であること」が前提になっているためです。

入会金について過度に心配する必要はなく、チェックすべきポイントは年会費に意識を向けておくと安心です。

「年会費無料」と「永年無料」とは何が違う?

年会費無料と永年無料は、同じ意味として考えてしまいがちですが、実は少し違います。永年無料と書かれているカードは、持っているあいだずっと、たとえまったく使わない期間があっても、年会費が発生しないタイプです。

一方で、年会費無料とだけ表示されている場合は、「年に1回以上は利用すること」や「決められた条件を満たすこと」が前提になっているケースもあります。うっかり条件を満たせなかった年だけ、年会費が請求されることも珍しくありません。

特に何かに使う予定がなくても費用がかからないのは、こうした条件が一切ない、永年無料のクレジットカードだけです。

「初年度だけ年会費が無料」のカードは選んでも大丈夫?

初年度無料と書かれているクレジットカードは、1年目だけは年会費がかからず、2年目以降は自動的に年会費が発生する仕組みになっています。そのまま特に何もしないで使い続けていると、毎年当たり前のように費用がかかってしまい、解約や切り替えのタイミングを逃すと、気づかないうちに損をしてしまうことがあります。

年会費がかからないカードを探している場合は、初年度無料のカードは「実質的には年会費がかかるカード」と考えておいたほうが、後から慌てずに済みます。

入会金・年会費が「無料」のクレジットカードを選ぶ前の確認ポイント

年会費無料と書かれているクレジットカードでも、細かな条件をきちんと確認していないと、「こんなはずじゃなかった」と感じてしまいやすくなります。表示されている言葉だけで安心して選ぶのではなく、どんな場合に費用が発生する可能性があるのかを先に把握しておくことで、後からの後悔を防ぎやすくなります。

年会費が「年1回以上の利用で無料」になるカードは選んでもいい?

年会費が「年に1回以上使えば無料」となっているクレジットカードは、その年に一度も利用しなかった場合、自動的に年会費が請求される仕組みになっています。普段から支払いにカードを使っている人であればあまり気にならないかもしれませんが、サブカードとして持っていたり、いざというときのためだけに保管している場合は、うっかり使わない年が出やすく、その分リスクも高くなります。

使用頻度がそれほど多くないのであれば、利用回数などの条件が一切なく、持っているだけで費用がかからない永年無料のクレジットカードを選んでおくほうが安心です。

ETCカードや家族カードも無料で作れるの?

本会員の年会費が無料と書かれていても、ETCカードや家族カードには別途年会費がかかる場合があります。とくにETCカードは、「発行時に手数料が必要だった」「年に一度、年会費が請求される仕組みだった」ということもあり、申し込んだあとで想定していなかった出費に気づくケースが少なくありません。

年会費がかからないことを重視して選ぶのであれば、本会員の条件だけで安心せず、ETCカードや家族カードを含めて、どこまでが本当に無料なのかを事前に確認しておくことが大切です。

ポイント還元率が高いカードは年会費が有料になることがある?

一見すると還元率が高くてお得に見えるクレジットカードでも、実際には「年に◯回以上使った場合だけ年会費が無料になる」「特定の店舗やサービスで使ったときだけ還元率が上がる」といった条件が付いていることがあります。たとえば、普段あまり使わないカードや、対象店舗を利用しない人の場合、ポイントはほとんど増えないまま、年会費だけが発生してしまうこともあります。

こうした条件に当てはまらない使い方をしていると、「ポイントは思ったほど貯まらないのに、毎年年会費だけ払っている」という状態になりやすくなります。年会費がかからないことを重視したいのであれば、表示されている還元率の高さだけで判断せず、「しばらく使わなくても費用が発生しないか」「条件を満たさなくても無料のままか」といった点を基準に選んだほうが、後から後悔しにくくなります。

入会金・年会費が完全無料のおすすめクレジットカードはどれ?

入会金や年会費が本当に無料かどうかは、「何か条件が付いているかどうか」で見分けることができます。無料と表示されていても、一定回数の利用が必要だったり、条件を満たせなかった年だけ費用が発生したりするカードもあります。一方で、特に何もしなくても、持っているだけで一切お金がかからないカードもあります。この違いを理解しておくと、使い続けるうえでの安心感は大きく変わってきます。

条件なしでずっと入会金・年会費が無料のクレジットカード

条件が一切ないカードは、使う頻度に関係なく年会費が発生しません。
財布に入れたまま使わなくても費用がかからないため、管理の手間や不安を減らしたい人に向いています。

年に一度も使わなくても費用がかからないカード

年に一度も使わなくても費用がかからないクレジットカード一覧

カード名本会員 年会費利用条件使わなくても費用発生ETCカード向いている人
楽天カード永年無料なしなし△(条件あり)とりあえず1枚持ちたい人
三井住友カード(NL)永年無料なしなし◯(無料)使わない年がある人
エポスカード永年無料なしなし◯(無料)サブカード用途
dカード永年無料なしなし△(条件あり)ドコモ利用者・非利用者
au PAY カード永年無料なしなし△(年会費あり)au系サービス利用者
PayPayカード永年無料なしなし―(発行不可)管理をシンプルにしたい人

永年無料かつ利用条件なしのカードは、解約を忘れても損をしません。
クレジットカードを頻繁に使わない人や、将来のために1枚だけ持っておきたい人には、このタイプが最も安全です。

サブカードとして持っても損しないカード

サブカードとして持っても損しないクレジットカード一覧

カード名入会金本会員 年会費利用条件使わなくても費用サブ用途で強い点
楽天カード無料永年無料なしなしネット決済・キャンペーン用に使いやすい
三井住友カード(NL)無料永年無料なしなしコンビニ・少額決済専用に向く
エポスカード無料永年無料なしなし予備カード・緊急用として安心
PayPayカード無料永年無料なしなしオンライン決済専用で管理が楽
dカード無料永年無料なしなしサービス分散用のサブに最適
au PAY カード無料永年無料なしなし特定支払い先を分けたい人向け

メインカードとは別に持つ場合でも、年会費が発生しないカードなら負担になりません。
キャンペーン用やオンライン決済専用として使う場合でも、維持費がかからない点が大きなメリットです。

条件を満たせば無料になるカード

一見お得に見えますが、条件を満たせなかった年には年会費が発生します。
使う前提がはっきりしていない場合、安心して持ち続けるのは難しくなります。

どんな条件なら現実的にクリアできる?

条件を満たせば年会費無料になるクレジットカード一覧(現実的条件)

カード名年会費無料条件条件の現実性向いている人
三井住友カード(クラシック)1,375円年1回以上の利用◎ 高い公共料金をカード払いにしている人
JCB一般カード1,375円MyJチェック登録+年1回利用◎ 高いスマホ代をカード払いにしている人
セゾンカードインターナショナル永年無料条件なし※比較基準(条件付きではない)
イオンカード(一般)永年無料条件なし※参考(条件付きではない)
ライフカード(一般)1,375円年1回以上の利用◎ 高い固定費+年1回の買い物がある人

公共料金やスマホ代の支払いに使うなど、毎月必ず決済がある人なら条件達成は難しくありません。
ただし支払い方法を変える予定がある場合や、カード利用を減らしたい人には向きません。

条件未達で年会費が発生するパターン

条件未達で年会費が発生するクレジットカード一覧

カード名年会費無料条件条件未達になりやすい理由よくある発生パターン
三井住友カード(クラシック)1,375円年1回以上利用利用頻度が低いと忘れやすい固定費を口座振替に戻した
JCB一般カード1,375円MyJチェック登録+年1回利用条件が2つあり把握しづらいMyJチェック解除に気づかない
ライフカード(一般)1,375円年1回以上利用「1回」が意外と抜けやすい使う予定がなくなった
オリコカード THE POINT1,375円年1回以上利用サブ用途だと利用漏れが起きやすいキャンペーン後に放置
MUFGカード(一般)1,375円Web明細登録+条件達成条件が分かりにくい登録状況を忘れる

引っ越しや家計の見直しで支払いが減った場合、気づかないうちに条件を満たせなくなることがあります。
その結果、翌年から年会費が請求されるケースも珍しくありません。

タイプ別:入会金・年会費が完全無料のおすすめクレジットカード

クレジットカード選びで迷いやすいのは、「自分がどんな使い方をするのか」をはっきりさせないまま申し込んでしまうことです。日常的に使うのか、予備として持っておきたいのかが曖昧なままだと、あとから「思っていたのと違った」と感じやすくなります。入会金や年会費をかけずに持ちたいのであれば、使い方に合わせて向いているカードのタイプは自然と分かれてくるため、そこを意識して選ぶことが大切です。

クレジットカードをほとんど使わない人におすすめのカード

カード名年会費利用条件ETCカード向いている人
楽天カード永年無料なし条件付き無料とにかく費用ゼロで持ちたい人
三井住友カード(NL)永年無料なし年会費あり非常用・タッチ決済だけ使えれば十分な人
イオンカード永年無料なし無料使わない年があっても安心したい人
セゾンカードインターナショナル永年無料なし年会費あり長期保有前提で放置したい人

年に数回しか使わない人や、非常用として持っておきたい人は、条件なしで永年無料のカードが最適です。
利用実績を気にする必要がなく、放置していても費用が発生しないため、管理のストレスがありません。

固定費の支払いにクレジットカードを使う人におすすめのカード

使い方の前提向いているカードのタイプ年会費の考え方注意点
電気代・スマホ代などを毎月カード払いにする条件付き無料カード利用条件は自然に満たせるため無料を維持しやすい支払い方法を変えると年会費が発生する可能性あり
固定費の支払いが今後も続く予定条件付き無料カード利用実績を意識せず使えるカード変更・解約のタイミングを忘れないこと
将来、支払い方法を変更する可能性がある永年無料カード使わなくなっても費用がかからない還元率はやや低めになることも
固定費+予備用途で持ちたい永年無料カード管理の手間が少ない高還元条件は期待しにくい

固定費の支払いにクレジットカードを使う予定の人であれば、電気代やスマホ料金など、毎月必ず発生する支払いがあるため、「年に1回以上の利用が条件」といった条件付き無料のカードでも、特に意識せずに使い続けることができます。日常の支払いの流れに組み込んでしまえば、利用実績を気にする必要もありません。

ただし、料金プランの見直しや支払い方法の変更などで、将来的にカードを使わなくなる可能性がある場合は注意が必要です。支払いを別の方法に切り替えた途端、条件を満たさなくなり、年会費が発生するリスクが残るため、その点も踏まえて選んでおくと安心です。

はじめてクレジットカードを作る人におすすめのカード

カード名年会費利用条件特徴ポイント還元率の目安
楽天カード永年無料なし初めての1枚として定番。楽天市場などでもポイントが貯まりやすい約1.0%〜※
三井住友カード(NL)永年無料なしナンバーレスでセキュリティ高め。コンビニ等で還元率アップあり約0.5〜7%※
JCB CARD W永年無料なし(18〜39歳まで申込可)若年層向けでポイント還元率が高め。パートナー店でさらにアップ約1.0%〜※
PayPayカード永年無料なしPayPayアプリとの連携でポイントが貯まりやすい約1.0%〜※
リクルートカード永年無料なし基本還元率が高く、どこで使ってもポイントが貯まりやすい約1.2%〜※
EPOSカード永年無料なし年会費永年無料。マルイなどで特典あり約0.5%〜※

はじめてクレジットカードを持つのであれば、仕組みが分かりやすく、年会費がずっとかからないカードを選んでおくと安心です。利用条件を気にしたり、年会費が発生しないか心配したりする必要がないため、余計なことに気を取られず、カードの使い方そのものに少しずつ慣れていくことができます。

入会金・年会費が完全無料のクレジットカードでよくある勘違い

年会費無料と表示されていても、その仕組みをきちんと理解していないと、「気づかないうちに損をしていた」という状況になりやすくなります。多くの人がつまずきやすいのは、どのタイミングで、どんな条件のときにお金が発生するのかを把握しないまま使い始めてしまう点です。

無条件で入会金・年会費が無料

条件付きで年会費が無料になるカードは、一定期間まったく使わなかったり、決められた条件を満たせなかったりすると、年会費が発生する仕組みになっています。事前の案内や通知を見逃していると、請求が届いてから初めて気づくということも珍しくありません。無料のまま安心して持ち続けたいのであれば、細かな条件を覚えておく必要のないカードを選んでおくほうが、安全です。

2年目以降もずっと入会金・年会費が無料

初年度無料や条件付きで年会費が無料になるカードは、2年目以降に費用が発生しやすい傾向があります。特に、「無料だと思って作ったまま、ほとんど使わずに放置しているカード」がそのまま残り、気づかないうちに年会費だけが引き落とされてしまうケースは、意外と多く見られます。

ポイント還元率が高いクレジットカードも入会金・年会費が無料

還元率の数字や期間限定のキャンペーンだけを見てクレジットカードを選んでしまうと、年会費がかかる仕組みや細かな条件の存在に気づきにくくなります。その結果、「ポイントは少し増えたけれど、年会費の引き落としのほうが大きかった」という状況になってしまうこともあります。年会費がかからないことをいちばんに重視したいのであれば、ポイントやキャンペーンは後回しにして、まずは費用が発生しないかどうかを基準に考えるほうが無難です。

入会金・年会費が完全無料のクレジットカードを申し込む前にチェックしたいポイント

入会金や年会費が本当に無料かどうかは、カード会社の公式サイトをきちんと見れば確認できます。申し込み前にほんの数分、年会費の条件や注意書きに目を通しておくだけで、あとから「知らなかった」と慌てるようなトラブルは、ほとんど防ぐことができます。

「完全無料」かどうかを公式サイトで確認する

カード紹介ページの年会費欄に、「永年無料」や「条件なし」とはっきり書かれているかをまず確認します。あわせて、すぐ下や端に小さく添えられている注意書きにも目を向けて、「※」や補足文が付いていないかまでチェックしておくことが大切です。こうした補足部分に条件が書かれていなければ、使い方を気にする必要のない、実質的に完全無料のカードと考えて問題ありません。

年会費が発生するタイミング

条件付きで年会費が無料になるカードの場合、入会から1年後やカードの更新タイミングで、年会費が発生することがあります。更新される月や利用状況を判定される期間はカード会社ごとに違うため、申し込み前に「どのタイミングで条件がチェックされるのか」だけでも把握しておくと、あとから不安にならずに済みます。

あとから入会金・年会費の条件が変わることはないか

カードの年会費に関する条件は、あとから見直されることもあります。ただし、条件なしで永年無料とされているカードが、何の前触れもなく突然有料になるケースは非常にまれです。多くの場合は、事前に案内や告知が行われます。長く安心して持ち続けたいのであれば、こうした条件が分かりやすく、仕組みがシンプルなカードを選んでおくほうが安全です。

入会金・年会費無料カードに関するよくある質問

年会費無料のクレジットカードは、仕組みがシンプルに見える分、「本当にずっと無料なのか」「あとから費用がかからないか」といった細かな点が気になりやすくなります。あらかじめよくある疑問を整理しておけば、迷ったり不安になったりすることなく、自分に合ったカードを選びやすくなります。

無料カードでも審査は厳しい?

年会費が無料だからといって、審査が特別に甘くなるわけではありません。ただ、多くは一般カードが中心になるため、ゴールドカードなどと比べると、申込み条件はより現実的な水準に設定されています。安定した収入があり、基本的な信用情報に大きな問題がなければ、必要以上に不安を感じることなく申し込めます。

将来、有料カードに切り替えたほうがいい?

無料のクレジットカードのままで、特に困ることはありません。ポイント還元をもっと増やしたい、付帯サービスを充実させたいと感じるようになったタイミングで、有料カードを検討すれば十分です。最初から年会費のかかるカードを選ぶ必要はなく、まずは無料カードを基準に考えたほうが、余計な出費や迷いを減らしやすくなります。

入会金・年会費無料のクレジットカードを何枚持っても問題ない?

年会費が完全に無料であれば、クレジットカードを複数枚持っていても、費用がかさむ心配はありません。ただし、枚数が増えて管理が煩雑になると、利用明細や引き落としの確認が追いつかず、支払いを見落としてしまうこともあります。使い道がはっきりしていないカードまで増やしすぎず、必要な分だけ持つようにすると、より安心して管理できます。

まとめ

入会金や年会費を一切かけずにクレジットカードを持ちたいのであれば、「条件なしで永年無料」と明記されているカードを選んでおけば安心です。入会金については、ほとんどのカードで最初からかからないのが一般的ですが、年会費は「無料」と書かれていても、実際には利用条件が付いているケースが少なくありません。こうした条件を見落としたまま持ち続けると、気づかないうちに余計な支出が発生してしまうことがあります。

使う頻度の多さやポイント還元の高さよりも、「持っているだけで費用が発生しないかどうか」を最優先で確認することが、後悔せずにカードを選ぶためのいちばん確実な判断基準です。

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