目次
はじめに
「JRE CARDとビューカードは何が違うの?」
「Suicaへのチャージや定期券の購入で使うなら、どちらを選べばお得なの?」と迷ったことはありませんか。
通勤や通学でJR東日本を利用していると、クレジットカードを作る機会にJRE CARDとビューカードを比較するものの、ポイント還元率や年会費、利用できる特典の違いが分かりにくく、迷ってしまうこともありますよね。
この記事では、JRE CARDとビューカードの違いや、それぞれのメリット・デメリット、おすすめな人の特徴まで分かりやすく整理し、自分の使い方に合った1枚を選べるよう順を追って説明していきます。
JRE CARDはビューカードの一種

JRE CARDとビューカードは別のカードだと思われがちですが、実際にはJRE CARDはビューカードシリーズの1枚です。
まずは両者の関係を整理したうえで、JRE CARDがビューカードシリーズの中でどのような位置づけのカードなのかを順に確認していきましょう。
JRE CARDとビューカードは別物ではない
JRE CARDとビューカードは、それぞれ別のクレジットカードではありません。
JRE CARDは、JR東日本グループが発行する「ビューカードシリーズ」の1枚であり、ビューカードの基本機能を備えたカードとして提供されています。
そのため、「JRE CARDとビューカードのどちらを選ぶか」という関係ではなく、「ビューカードシリーズの中にJRE CARDが含まれている」と考えると分かりやすいでしょう。
ビューカードシリーズの中でのJRE CARDの位置づけ
JRE CARDは、ビューカードシリーズの中でも、JR東日本の駅ビルやJRE POINT加盟店をよく利用する人向けの特典が充実したカードです。
ビューカードシリーズには、Suica利用を重視したカードや年会費を抑えやすいカードなど、それぞれ特徴が異なる複数の種類があります。
JRE CARDはその中でも、駅ビルでの買い物やJRE POINTを効率よく貯めたい人に適した1枚として位置づけられています。
JRE CARDとビューカードの違いを比較
JRE CARDとビューカードは、年会費やポイント還元、Suica機能、優待サービスに違いがあります。
どのような点が異なるのかを比較表で全体像から確認したうえで、それぞれの違いを項目ごとに順に見ていきましょう。
JRE CARDとビューカードの比較表
| 比較項目 | JRE CARD | ビューカード スタンダード |
|---|---|---|
| 年会費 | 初年度無料2年目以降524円(税込) | 524円(税込) |
| 通常ポイント還元率 | 0.5%相当 | 0.5%相当 |
| モバイルSuicaチャージ | 1.5%還元 | 1.5%還元 |
| モバイルSuica定期券・グリーン券 | 5%還元 | 5%還元 |
| オートチャージ | ○ | ○ |
| JRE CARD優待店 | 最大3.5%還元 | 対象外 |
| ビューカード共通特典 | ○ | ○ |
| おすすめの人 | 駅ビルやエキナカをよく利用する人 | SuicaやJR東日本のサービスを中心に利用する人 |
JRE CARDとビューカード スタンダードは、Suicaチャージやオートチャージなどの基本機能に大きな違いはありません。
JRE CARDは、対象の駅ビルやエキナカでポイントを貯めやすい点が特徴です。
そのため、Suica機能だけでなく、普段利用する店舗や優待内容も確認して選ぶとよいでしょう。
JRE CARDが向いている人
JRE CARDは、JR東日本グループのサービスを利用する機会が多い方ほどメリットを活かしやすいカードです。
ここでは、どのような利用スタイルの方に向いているのかを、駅ビルの利用頻度やJRE POINTの貯めやすさ、買い物特典の観点から順に見ていきましょう。
アトレやエスパルなどJR東日本の駅ビルをよく利用する人
アトレやエスパル、ルミネなどJR東日本の駅ビルで買い物をする機会が多い方には、JRE CARDがおすすめです。
対象の駅ビルやJRE POINT加盟店ではポイントアップなどの優待を利用できるため、普段の買い物でも効率よくポイントを貯められます。
一方、ビューカードシリーズはカードごとに特典内容が異なるため、駅ビルでの優待を重視する場合はJRE CARDのほうがメリットを感じやすいでしょう。
JRE POINTを効率よく貯めたい人
JRE POINTを効率よく貯めたい方には、JRE CARDが向いています。
JR東日本の駅ビルやJRE POINT加盟店ではポイントアップの対象となるため、同じ金額を利用した場合でも、通常より多くのポイントを獲得できる機会があります。
通勤や通学だけでなく、日常の買い物でもJRE POINTを貯めたい方に適した1枚です。
買い物特典を重視する人
日頃の買い物で利用できる特典を重視する方にも、JRE CARDがおすすめです。
JR東日本の駅ビルやJRE POINT加盟店では、ポイントアップや優待などの特典を利用できるため、普段の買い物がお得につながります。
駅ビルで買い物をする機会が多い方ほど、JRE CARDのメリットを実感しやすいでしょう。
JRE CARD以外のビューカードが向いている人
JRE CARD以外のビューカードは、駅ビルでの買い物よりもSuicaへのチャージや新幹線、JR東日本の鉄道利用を重視する方に向いています。
ここでは、Suicaの使い方や鉄道の利用頻度、カードを持つ目的に合わせて、どのような方がJRE CARD以外を選ぶとよいのかを順に見ていきましょう。
SuicaやモバイルSuicaを中心に使う人
SuicaやモバイルSuicaへのチャージ、定期券の購入を中心に利用する方は、Suica関連の機能や特典からビューカードを選ぶとよいでしょう。
駅ビルでの買い物特典よりも、チャージ時のポイント還元やオートチャージの使いやすさを重視する場合は、ビューカードシリーズの中から自分の利用スタイルに合うカードを見つけやすくなります。
新幹線やJR東日本を利用する機会が多い人
新幹線やJR東日本のサービスを利用する機会が多い方は、普段利用している路線やサービスに合わせてビューカードを選ぶ方法があります。
新幹線の予約やきっぷの購入など、自分がよく利用するサービスと相性のよいカードを選ぶことで、移動の場面でも特典を活用しやすくなるでしょう。
利用目的に合わせてビューカードを選びたい人
利用目的に合った1枚を選びたい方は、JRE CARDだけでなく、ほかのビューカードも比較してみましょう。
Suicaへのチャージ、新幹線の利用、駅ビルでの買い物など、利用金額が多い項目を基準に選ぶことで、自分に必要な機能や特典を無理なく活用しやすくなります。
JRE CARDとビューカードはどちらを選ぶべき?
JRE CARDとほかのビューカードは、駅ビルでの買い物とSuica利用のどちらを重視するかによって選び方が変わります。
ここでは、利用頻度の高い場所や主な支払い方法を基準に、自分に合うカードの判断方法を順に見ていきましょう。
駅ビル利用が多いなら
アトレやエスパル、ペリエなど、JR東日本の駅ビルで買い物をする機会が多い方には、JRE CARDが向いています。
対象の駅ビルではJRE POINTが貯まりやすくなるため、日頃の買い物を無理なくポイント獲得につなげられます。
通勤やお出かけのついでに駅ビルを利用する方ほど、特典を活かしやすいでしょう。
Suica利用が中心なら
SuicaへのチャージやモバイルSuicaの利用、定期券の購入が中心の方は、Suica関連の機能や特典を基準にビューカードを選ぶとよいでしょう。
駅ビルでの買い物特典よりも、チャージ時のポイント還元やオートチャージの使いやすさを重視する場合は、JRE CARD以外のビューカードも比較することで、自分の利用スタイルに合う1枚を見つけやすくなります。
迷ったときの選び方
どちらを選ぶか迷ったときは、毎月どの場面でカードを多く利用するのかを振り返ってみましょう。
駅ビルでの買い物が多い方にはJRE CARD、Suicaへのチャージや定期券の購入が中心の方には、目的に合ったビューカードが向いています。
普段の利用金額が多い場面を基準に選ぶと、自分に必要な特典を無理なく活用しやすくなります。
JRE CARDとビューカードの違いに関するよくある質問
JRE CARDとビューカードを比較する際は、申し込み方法やSuicaオートチャージへの対応、お得な選び方について疑問を持つ方も少なくありません。
ここでは、申し込み前によくある質問を取り上げ、それぞれ順に確認していきましょう。
JRE CARDとビューカードは別々に申し込める?
JRE CARDはビューカードシリーズの一つなので、「JRE CARD」と「ビューカード」という2種類のカードが別にあるわけではありません。
ただし、ビューカード スタンダードやビックカメラSuicaカードなど、JRE CARD以外の商品も用意されています。
複数のカードを検討する場合は、それぞれの申し込み条件や保有状況を確認したうえで選ぶと安心です。
JRE CARDでもSuicaオートチャージは使える?
JRE CARDでも、Suicaのオートチャージを利用できます。
あらかじめ設定しておけば、Suicaの残額が一定金額以下になった際に自動でチャージされるため、改札を通る前に残高不足へ気づいて慌てる心配を減らせます。
通勤や通学でSuicaをよく使う方にとって、毎回手動でチャージする手間を省きやすい便利な機能です。
まとめ
JRE CARDはビューカードシリーズの1枚なので、「JRE CARD」と「ビューカード」は別の種類のカードではありません。
カードごとに年会費や特典、Suica関連のサービスが異なるため、自分がどの場面でよく使うのかを基準に選ぶことが大切です。
駅ビルで買い物をする機会が多い方やJRE POINTを効率よく貯めたい方にはJRE CARDが向いています。
一方で、SuicaへのチャージやモバイルSuica、定期券の利用を重視する方は、ほかのビューカードも比較すると、自分に合った1枚を見つけやすいでしょう。
迷ったときは、「毎月一番利用するサービスは何か」を思い浮かべて選んでみてください。
普段の使い方に合ったカードを選ぶことで、ポイントや特典も無理なく活用しやすくなります。