目次
はじめに

「27,000ポイント以上を狙えるカードって結局どれ?」「キャンペーンの数字が大きく見えるけど、本当に取れるの?」と感じている方も多いかもしれません。実際に安定して27,000ポイント以上を狙えるクレジットカードは、実質的に2枚に絞られます。JR東日本やSuicaを通勤や日常の支払いで使っている人向けの「ビューゴールドプラスカード」と、年間100万円程度の支払いをクレジットカードへまとめられる人向けの「三井住友カード ゴールド(NL)」です。
それ以外のカードは、一時的なキャンペーンや複数条件を合算した見せ方によって数字が大きく見えているケースが多く、同じように安定して狙えるとは限りません。この記事では、「自分はどちらの条件に近いのか?」という読者の疑問に順を追って答えられるよう、利用スタイルごとの判断基準を整理していきます。
ビューゴールドプラスカードで27,000ポイントをもらえるのはどんな人?
ビューゴールドプラスカードで27,000ポイントに届くかどうかは、JR東日本のサービスやSuicaを日常の支払いの中にどれだけ自然に組み込めているかで決まります。具体的には、申込み後おおむね3か月以内に、Suicaへのチャージや定期券の購入などで合計10万円前後をクレジットカード決済できれば、条件の大部分を満たせます。通勤定期の購入や駅ナカでの買い物、Suicaチャージを普段から続けている人であれば、意識して支出を増やさなくてもこの金額に届きます。
表示されている条件の数字は同じでも、月あたり2万〜3万円程度をSuica関連の支払いで使えているかどうかで、27,000ポイントまでの距離感は大きく変わります。3か月で合計9万円前後まで自然に積み上がる人は、残りを通常のカード払いで補うだけで条件に届きます。一方で、Suicaをほとんど使わない場合は、この利用額を作るために使い方を変える必要があります。意識せずに積み上がる支払いがあるかどうかが、27,000ポイントをもらえるかの分かれ目になります。
【難易度:簡単】通勤や定期券と日常の支払いをSuicaで利用しクレジットカード決済にしている人
平日の通勤で定期券を購入し、Suicaへのチャージもクレジットカードで行っている場合、通勤費だけで月に1万〜2万円程度が自動的に積み上がります。これにコンビニや自販機など日常のSuica支払いを加えると、月2万〜3万円前後になり、3か月で9万円前後に届きます。残りは普段のカード払いを少し使うだけで条件を満たせます。新しい支出を作らず、普段の使い方のままで27,000ポイントに近づけるケースです。
【難易度:普通】Suica利用は少ないが年会費や毎月のスマホ料金や光熱費をクレジットカード決済にできる人
Suicaの利用が少ない場合でも、初年度の年会費が1万円前後あるカードに加えて、毎月のスマホ料金や電気代などをクレジットカード払いにすると条件に近づきます。たとえば年会費1万1,000円に、スマホ代と光熱費で月2万円をカード決済すると、3か月で約7万円前後になります。残りは日用品やネット購入を意識的にカード払いにすることで埋められます。このケースは初年度だけ成立しやすく、翌年以降も同じ条件で再現できるわけではありません。
【難易度:難しい】Suicaをほとんど使わず現金や別の決済方法を使っている人
通勤で電車を使わず、買い物も現金や他社決済が中心の場合、クレジットカードの利用額は月1万円前後にとどまりやすくなります。この状態だと3か月で積み上がる金額は3万円程度で、27,000ポイントの条件に必要な10万円には大きく届きません。残りを埋めるためにまとめ買いや高額支出を考える場面が出てきます。普段の使い方を大きく変えない限り、27,000ポイントは現実的なラインになりにくいケースです。
三井住友カード ゴールド(NL)で27,000ポイント相当もらえる人
三井住友カード ゴールド(NL)で27,000ポイント相当になるかどうかは、入会後1年間でクレジットカードの利用額が合計100万円に届くかで決まります。具体的には、食費や日用品、通信費などの日常の支払いをカードにまとめ、12か月で100万円以上を使うと、年会費無料特典とポイント還元を合わせて27,000ポイント相当の価値になります。特定のサービスを使う必要はなく、毎月おおよそ8万円前後を継続してカード決済できるかが基準です。
表示されている条件は単純でも、月々の支払いが7万円前後で安定している人と、月によってばらつきがある人では到達の確実性が変わります。年間を通して使い方がほぼ固定されている場合、途中で調整せずに条件を満たせます。一方で、利用額が不足しやすい人は、意識して支払いをまとめる必要があります。年間100万円を無理なく使えるかどうかが、27,000ポイント相当をもらえるかの分かれ目になります。
食費や日用品などの生活に必要な支払いで年間100万円以上をクレジットカード決済している人
家賃を除いた食費や日用品に加えて、スマホ料金や電気代などをクレジットカード払いにしている場合、年間100万円は無理なく届きます。たとえば月に食費3万円、日用品1万円、通信費1万円、光熱費2万円をカード決済すると、月7万円で年間84万円になります。ここにネット購入や外食を足すと、月8万円前後になり年間100万円を超えます。普段の支払いをそのままカードに集めている人は、この条件に自然に当てはまります。
複数の支払いをクレジットカードにまとめると年間100万円に届く人
現在は支払いが分散していても、日用品の購入やネット決済をクレジットカードにまとめることで年間100万円に届くケースがあります。たとえば月5万円程度しか使っていない場合でも、食費や日用品をカード払いに切り替えて月7万〜8万円にできれば、1年で84万〜96万円まで伸びます。残りは一時的な出費や買い替えで補う形になります。毎月の利用額を確認しながら調整する前提になるため、使い方を変える意識は必要です。
【27,000ポイントもらえない人】クレジットカードの年間利用額が100万円に届かない人
年間を通してクレジットカードの利用額が月5万円未満の場合、1年で使う金額は60万円前後にとどまります。この水準では、年間100万円の条件まで40万円以上足りません。差額を埋めるために高額な買い物や前倒し支出を考える必要が出てきます。普段の使い方を大きく変えない限り、27,000ポイント相当は現実的なラインになりにくくなります。
他にも27,000ポイントもらえるクレジットカードはある?
検索結果を見ていると「30,000ポイント以上」「最大◯万ポイント」といった大きな数字が並び、選べるカードが多いように感じるかもしれません。ですが、その多くは入会から数か月だけの特典や、証券口座の開設・家族カード発行・特定サービスの登録など、複数条件を重ねて合算した数字です。毎年同じ前提で27,000ポイント前後を狙えるかという視点で見ると、常設条件だけで安定して届くクレジットカードは限られています。
結論として、この記事で扱っている2枚以外に、同じ条件で再現できるカードはありません。見落としではなく、「最大表記」や期間限定の見せ方で大きく見えているだけです。ここで一度基準をそろえて整理しておけば、似た数字に振り回されず、自分の使い方に合うかどうかだけを落ち着いて判断できます。
常設条件で27,000ポイントを狙えるクレジットカードはこの2枚だけ
ビューゴールドプラスカードと三井住友カード ゴールド(NL)は、あらかじめ示されている利用条件を満たすことで、毎回27,000ポイント前後に届きます。ビューゴールドプラスカードはSuica関連の利用で一定額に達すれば成立し、三井住友カード ゴールド(NL)は1年間で100万円の利用に届けば成立します。どちらも必要な金額と期間が固定されており、申込み時期によって条件が変わりません。他のクレジットカードでは、同じ期間と使い方でもこの水準に届かないため、選択肢はこの2枚に限られます。
ビューゴールドプラスと三井住友カード ゴールド(NL)は結局どっちを選べばいい?
27,000ポイントを目安に考えるなら、何十枚もカードを細かく比べ続ける必要はありません。見るべきなのは、「JR東日本やSuicaを日常で使っているか」と「年間でクレジットカードを100万円前後使えるか」という2点だけです。このどちらに近いかで、選択肢は自然に2つへ分かれます。
もしどちらにも当てはまらない場合は、27,000ポイントを前提にカード選びを進めるより、まず今の支払い方に合う条件を優先して考えるほうが現実的です。ここでは、途中で迷わず判断を止められるように、確認するポイントを2問だけに絞って置いていきます。
JR東日本やSuicaを日常的にクレジットカードで使っているならビューゴールドプラスカード
通勤定期の購入やSuicaへのチャージをクレジットカードで行い、駅ナカや日常の買い物でもSuicaを使っている場合、月に2万〜3万円前後の利用額が自然に積み上がります。このペースで3か月続けば6万〜9万円に届き、残りは通常のカード払いを少し使うだけで条件に近づきます。利用額を細かく管理しなくても、普段の支払いの延長で進むのが特徴です。JR東日本やSuicaが生活の中に組み込まれている人は、この流れに無理なく当てはまります。
年間100万円をクレジットカードで使えるなら三井住友カード ゴールド(NL)
食費や日用品に加えて、スマホ料金や光熱費などをクレジットカード払いにしており、1年間の利用額が合計100万円前後に届く場合、三井住友カード ゴールド(NL)の条件を満たせます。目安は月あたり8万円前後を12か月継続して使えているかどうかです。特定のサービスを使う必要はなく、支払いをカードに集約できていれば成立します。年間100万円を無理なく使えている人は、この選択で迷う必要がありません。
まとめ|
27,000ポイント以上を狙えるクレジットカードは、一覧で見ると多く見えますが、条件を一つずつ分解すると実際の選択肢は2枚に絞られます。JR東日本やSuicaを日常的に使っている人はビューゴールドプラスカード、年間100万円をクレジットカードで使える人は三井住友カード ゴールド(NL)が現実的な対象です。どちらも、決められた行動を積み重ねれば同じ水準のポイントを再現できます。一方で、この2つの条件に当てはまらない場合、表示されている27,000ポイントは期間限定や合算による数字になりやすく、同じ形で再現するのは難しくなります。大切なのは、金額の大きさではなく、自分の普段の支払い方と無理なく重なるかどうかです。条件を追いかける前に生活の使い方を基準に判断すると、迷わず選べます。