目次
はじめに
「初めてクレジットカードを作りたいけれど、何を基準に選べばいいの?」
「申し込みや支払いで失敗して、使いすぎたり延滞したりしないか心配……」と迷っていませんか。
年会費やポイント還元率、国際ブランドなど比べる項目が多く、申し込み画面では勤務先や年収などの入力欄もあるため、初めてではどこを確認すればよいのか分かりにくいものです。
この記事では、初心者が最初の1枚を選ぶポイントから、申し込みの流れ、カードが届いた後の基本的な使い方まで紹介します。
初心者が知っておきたいクレジットカードの基本は?

クレジットカードを初めて使う場合は、申し込む前に支払いの仕組みや利用できるサービスを確認しておくことが大切です。
ここでは、クレジットカードの支払いの仕組みやメリット、カードを作る際の審査について説明します。
クレジットカードは利用代金を後から支払う仕組み
クレジットカードは、買い物をした代金をカード会社が一時的に立て替え、後からまとめて支払う仕組みです。
利用した金額はカード会社が定めた支払日に、登録した銀行口座から引き落とされます。
カードを利用したら、支払日までに必要な金額を口座へ用意しておきましょう。
現金なしで支払えてポイントや優待も利用できる
クレジットカードがあれば、対応する店舗やネットショップで現金を使わずに支払えます。
カードによっては利用金額に応じてポイントが貯まり、支払いや商品交換などに使えるほか、店舗の割引や施設の優待を受けられる場合もあります。
ポイント還元率や優待内容は異なるため、申し込み前に確認しておきましょう。
クレジットカードを作るには審査がある
クレジットカードを作るには、申し込み後にカード会社の審査を受ける必要があります。
申し込み時に入力した勤務先や年収などの情報をもとに、カード会社が独自の基準で発行できるかを判断します。
審査基準はカード会社によって異なるため、申し込めば必ず発行されるわけではありません。
初心者がクレジットカードを選ぶときのポイント
初心者が最初のクレジットカードを選ぶときは、年会費だけでなく、ポイントの貯まりやすさや利用できる店舗、セキュリティ機能まで確認することが大切です。
ここでは、初心者が最初の1枚を選ぶときに確認したい5つのポイントを説明します。
最初の1枚は年会費無料のカードを選ぶ
初めてクレジットカードを持つなら、維持費のかからない年会費無料のカードが選びやすいでしょう。
一定額の利用などで無料になるカードもあるため、利用回数や金額にかかわらず年会費がかからないか確認しておくと安心です。
あまりカードを使わない時期があっても、余計な負担を気にせず持ち続けられます。
ポイント還元率とよく使う店舗での還元率を確認する
ポイント還元率は、通常時だけでなく、普段よく利用する店舗でどのくらい貯まるかも確認しましょう。
たとえば還元率1%なら、1万円の利用で100円相当のポイントが貯まります。
特定の店舗で還元率が上がるカードもあるため、よく使うお店との相性も大切です。
VisaやMastercardなど利用できる国際ブランドを確認する
クレジットカードを選ぶ際は、VisaやMastercardなど、選択できる国際ブランドも確認します。
ブランドによって利用できる店舗や地域が異なるため、海外で使う予定がある場合は渡航先で利用しやすいかも確認しておきましょう。
最初の1枚なら、普段利用する店舗や地域で使いやすいブランドを選ぶと安心です。
利用通知や不正利用対策などのセキュリティ機能を確認する
カードを利用した際に、アプリやメールで通知を受け取れるか確認しておきましょう。
利用後すぐに金額や日時が分かれば、身に覚えのない決済にも気づきやすくなります。
本人認証や不正利用の検知など、カード会社が用意しているセキュリティ対策も確認しておくと安心です。
旅行保険や優待など必要な付帯サービスを確認する
クレジットカードには、旅行保険や店舗・施設の優待などが付いている場合があります。
旅行保険を重視するなら、補償内容に加えて、カードの利用が適用条件になっているかも確認しましょう。
優待についても、実際によく利用する店舗や施設が対象になっているかを見ることが大切です。
初心者が最初の1枚を選ぶなら何を優先する?
初めてクレジットカードを作る場合は、多くの特典が付いたカードよりも、費用をかけずに使い続けられ、支払額を管理しやすいカードから検討すると選びやすくなります。
ここでは、初心者が最初の1枚を選ぶときに優先したい3つの条件を説明します。
年会費無料で維持費がかからないことを優先する
最初の1枚は、利用金額や回数にかかわらず年会費が無料のカードを選ぶと安心です。
カードを使わない期間があっても維持費がかからないため、気軽に持ち続けられます。
申し込む前に、初年度だけでなく2年目以降も無料か確認しておきましょう。
よく使う店舗でポイントを貯めやすいカードを選ぶ
ポイントを貯めたい場合は、普段利用するコンビニやスーパー、ネットショップでの還元率を確認しましょう。
たとえば月1万円の利用なら、還元率0.5%で50円相当、1%で100円相当のポイントが貯まります。
毎月よく使う店舗で還元率が高くなるカードを選ぶのがおすすめです。
アプリや利用通知で支払額を確認しやすいカードを選ぶ
カード会社のアプリで利用金額や次回の支払額を確認できると、使いすぎを防ぎやすくなります。
カードを使った直後に通知が届く機能があれば、利用金額をその都度確認できるので安心です。
申し込む前に、利用明細や通知をアプリで確認できるか見ておきましょう。
クレジットカードを作るときに必要なものと申し込みの流れ
クレジットカードを作るときは、申し込みを始める前に必要なものと発行までの手順を確認しておきましょう。
ここでは、申し込み前の準備から審査・発行、カードが届いた後に確認することまで順に説明します。
本人確認書類と引き落とし用の銀行口座を準備する
申し込み前に、運転免許証やマイナンバーカードなどの本人確認書類と、引き落としに使う銀行口座を準備します。
利用できる書類や金融機関はカード会社によって異なるため、事前に確認しておくと手続きをスムーズに進められます。
申し込みから審査・カード発行までの流れを確認する
クレジットカードは、申し込み後にカード会社の審査が行われ、通過すると発行されます。
申し込み時には氏名や住所、勤務先などを入力し、本人確認や銀行口座の登録を行います。
発行されたカードは、郵送などカード会社が指定する方法で受け取ります。
カードが届いたら利用開始前に確認する
カードが届いたら、氏名などの記載内容に誤りがないか確認しましょう。
会員サイトやアプリにも登録し、利用可能額や支払日、引き落とし口座を確認しておくと安心です。
利用開始に必要な手続きが案内されている場合は、済ませてからカードを使い始めます。
初心者がクレジットカードで失敗しないための注意点
クレジットカードを使い始めたら、利用可能額いっぱいまで使うのではなく、毎月無理なく支払える金額の範囲に収めることが大切です。
ここでは、使いすぎや支払い遅れ、不正利用を防ぐために初心者が確認しておきたい注意点を説明します。
利用可能額ではなく毎月支払える金額を基準に使う
クレジットカードは、利用可能額の上限ではなく、次の支払日に無理なく支払える金額を基準に使いましょう。
利用可能額が50万円でも、支払える金額が5万円なら、利用額は5万円以内に収めます。
カードを使ったら利用額を確認し、生活費などを圧迫しない範囲で利用することが大切です。
支払日前に銀行口座の残高を確認する
支払日前には、引き落とし口座に必要な金額が入っているか確認しましょう。
残高が不足していると引き落としができないため、足りない場合は支払日に間に合うよう入金しておきます。
リボ払いと分割払いは手数料を確認してから利用する
リボ払いや分割払いは、毎月の支払額だけでなく、手数料や支払総額も確認してから利用しましょう。
1回払いより毎月の負担を抑えられる場合がありますが、手数料によって支払総額が増えることがあります。
利用前に手数料率や支払回数を確認し、無理なく支払えるか考えることが大切です。
毎月の利用明細と支払金額を確認する
毎月、カード会社のアプリや会員サイトで利用明細と次回の支払金額を確認しましょう。
店舗名や利用日、金額に身に覚えのないものがないか確認すると、不正利用にも気づきやすくなります。
次回いくら引き落とされるのかも把握し、支払いに備えておくと安心です。
利用通知を設定して不正利用を早めに確認する
アプリやメールで利用通知を受け取れる場合は、カードを使ったときに通知が届くよう設定しておきましょう。
利用日時や金額をすぐに確認できるため、身に覚えのない決済にも早く気づきやすくなります。
カードや暗証番号を他人に渡さない
クレジットカードは他人に貸したり渡したりせず、自分で管理することが大切です。
暗証番号も家族や知人を含めて他人に教えず、番号を書いたメモをカードと一緒に保管するのは避けましょう。
カードと暗証番号を適切に管理することで、第三者に利用されるリスクを抑えられます。
まとめ
クレジットカード初心者が最初の1枚を選ぶときは、年会費がかからず、普段よく使う店舗でポイントを貯めやすいカードから検討すると選びやすくなります。
また、アプリで利用額を確認できるか、利用通知を設定できるかなど、支払額を管理しやすい機能も確認しておきましょう。
カードが届いた後は、利用可能額いっぱいまで使うのではなく、毎月支払える金額を基準に利用し、支払日前には銀行口座の残高を確認することが大切です。
利用明細や支払金額を毎月確認し、リボ払いや分割払いを使う場合は手数料と支払総額まで確認して、無理のない範囲でクレジットカードを利用しましょう。